あいべ整形外科
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🏠 お家でできる!肩の痛みを和らげる「優しいストレッチ」

こんにちは、院長の相部です。

前回のブログで「四十肩・五十肩」についてお話ししましたが、今回はその続きとして、ご自宅で簡単にできる体操とストレッチをご紹介します。

肩の痛みが強い時期(急性期)は安静が第一ですが、痛みが少し落ち着いてきたら、無理のない範囲で動かしていくことが、回復への近道になります。

⚠️ はじめる前の大切なお約束

ストレッチを行う際は、以下の2点を必ず守ってください。

1. 「痛気持ちいい」範囲で行う(強い痛みを感じるまで無理をしない)

2. 息を止めない(ゆっくり深呼吸しながら行いましょう)

① 肩の力を抜く「肩甲骨の上下運動」

まずは、ガチガチに固まった肩周りの緊張をほぐしましょう。

• 両肩を耳に近づけるように、ギュ〜ッと上に持ち上げます。

• 3秒キープしたら、一気に「ストン」と脱力して肩を落とします。

これを5回繰り返すだけで、肩の血行が良くなります。

② 振り子運動(アイロン体操)

肩を直接動かすのが怖い方におすすめの、負担が少ない体操です。

• 痛くない方の手をテーブルや椅子について、体を少し前に倒します。

• 痛む方の腕をだらんと下げ、小さな円を描くようにゆっくり回したり、前後に揺らしたりします。

• 手に500mlのペットボトルを持つと、その重みで関節の隙間が広がり、より効果的です。

③ タオルを使った背中のストレッチ

少し動かせるようになってきたら、タオルを使ってみましょう。

• 両手でタオルの端を持ち、ゆっくりと上に挙げます。

• 痛みがないところまで挙げたら、そこから少しずつ左右に揺らしてみましょう。

💡 毎日の積み重ねが「動く肩」を作ります

ストレッチは、一度にたくさんやるよりも、**「毎日コツコツ」**続けることが何より大切です。お風呂上がりなど、体が温まっている時に行うのが特におすすめですよ。

もし、ストレッチをしていて痛みが強くなったり、不安なことがあったりした場合は、すぐに中止して当クリニックへご相談ください。

当クリニックのリハビリテーションでは、理学療法士が患者様お一人おひとりの状態に合わせた、より効果的な運動指導も行っています。「正しい動かし方を知りたい」という方も、お気軽にお声がけくださいね。

一緒に、スムーズに動く肩を取り戻していきましょう!